-鵡川漁協には鵡川があります-
鵡川の語源は、アイヌ語で「水が湧く」という意味を持つ「ムカ」。
日高山脈を源流とするミネラル豊富な一級河川である鵡川は、農作物を育む土壌をつくり、そして海を豊かにします。
また、本流には大規模なダムがないため、「シシャモ」や「サケ」など、たくさんの魚が遡上します。
この鵡川の恵みによって、河口付近から沿岸一帯まで栄養塩に富み、北海道内でも屈指と評される好漁場です。
-自分の海に誇りを持つ漁師がいます-
若手からベテランまで、技術力に磨きをかける、総勢60名 ほどの漁師たち。
常に死と隣り合わせとなる厳しい海で、屈強な体と精神力を培いながら、人当たりは穏やかで、常に前向き。
鵡川の海に畏敬の念を抱き、そして誇りを持っています。
そんな彼らが獲ってくる魚には、ホンモノしかありません。
鵡川漁協の品質は、彼らの仕事への情熱の賜物です。
『ホンモノで、笑顔にしたい』
生命を育む大自然、鵡川の恵み。
誇りを胸に厳しい海へと繰り出す漁師たち。
命懸けで水揚げされた貴重な海産資源の鮮度を逃さず、最高品質のままお届けするべく、漁協職員がバトンを受け継ぎます。
素早く、安全に、そしてホンモノのままに。
食べる人の笑顔を願いながら、私たちは今日も鵡川の海と向き合っています。